波動(意識)を変えるシリーズ④最終回 望む波動を維持するために

この記事を読む前に
前回の記事では、パラレルと選択をテーマにして、自分の意識に合った世界を体験していることを伝えました。自分の在り方を見つめ直し、自分の望む在り方を見出すには?・・➡波動(意識)を変えるシリーズ①波動を知る ➡波動(意識)を変えるシリーズ②思考の観察 ➡波動(意識)を変えるシリーズ③選択する

ここまでのおさらい

「波動(意識)を変えるシリーズ」は、今回が最終回になります。

なので、おさらいから始めてみましょう。

意識が選択できるようになるためには、まず波動(意識)を知ることが前提になります。(「波動(意識)を変えるシリーズ①」波動を知る

これを知らないのに、選択する行為は成立しません。

アインシュタインがかつて「われわれの直面する重要な問題は、その問題を作ったときと同じレベルで解決することはできない」と言っています。

つまり、問題に困っている思考では、選択肢がないから悩むことになります。

それを知るために自分を観察して、望む状態との違いを見出さなければなりません。(「波動(意識)を変えるシリーズ②」思考の観察

その違いがわかることで、自分の望む波動(意識)が現れてくるのです。

望む波動がわかったなら、あとはそれを選択するだけです。(「波動(意識)を変えるシリーズ③」選択する

そして、選択し続ければいいわけですね。

望む波動を維持する

意識を自分で選択できるようになると、人生はそこから次の段階へ進むことになるでしょう。

不安や心配といったネガティブな思考を意図的に回避できるようになるので、「いま」という瞬間が輝きを持ちはじめ、そこから出て行こうなんて思いもよらないのです。

エックハルト・トールさんは、その世界を数年堪能していたようです。

彼にとって、人間として生きる間は、人体に宿った意識を楽しむことに費やされているし、彼に教えを請う人もしだいに現れてきました。

彼のようになりたい、彼のように生きたい、ってかたが続々と集まり始めました。

そして、瞬く間にスピチュアル界の世界的なリーダーとなり、その書が世界中へ伝播してゆきました。

彼の書のなかで、私たちが注目したのは、「呼吸」に関する内容でした。

以下「ニューアース」から引用します。

呼吸を観察してみよう。呼吸を感じてみる。空気が動いて身体のなかに入っていくのを感じる。息を吸ったり吐いたりするたびに、胸と腹がわずかに広がったり収縮したりするのを感じる。・・・必要なのはひとつの呼吸を観察することだけだし、気づくことができるのもそれだけだ。・・・呼吸を観察すると、いやおうなしにいまこの瞬間に「在る」ことになる。ーこれがすべての内なる変容の鍵なのだ。・・・

実際、感謝の意識の世界では、エックハルト・トールさんの観た世界が体感できるはずです。

私たちもその体験をして、これをどう維持し続ければいいのか、戸惑いました。

一度その絶対的至福の体験をしてしまうと、後戻りすることはできないし、どうしてもその状態に戻りたくなるのです。

それをプロセス化させたのが、実は感謝呼吸なのです。

私たちが生きている人体という制限された条件の下では、呼吸はまさに「内なる変容の鍵」になります。

呼吸のしかたひとつで、人体と意識がバランスの取れた調和を生み出すことができます。

たとえあなたがメタボでも、栄養失調でも、その状態に応じた最適な呼吸リズム(基礎呼吸)があるのです。

基礎呼吸を維持するだけで、意識状態は変化してゆき、ある到達点に至ります。

体感的には、究極のリラックス状態、あるいは無重力感を感じるでしょう。

そこでは、純粋にありがたい気持ち、感謝の感情に満たされます。

そのとき吐き出される息を私たちは感謝息(かんしゃいき)と言っています。

この状態を私たちは「選択」することができ、さまざまに変化する意識の中でも、とりわけ大事な意識のひとつなのです。

日常生活の中では、仕事、人間関係、ライフスタイル、健康状態、現象的・社会的な変化など、五感から来る意識への揺さぶりが限りなくあります。

おそらく多くの人々が、この揺さぶりに対して、不安➡心配➡怖れ➡悩み➡苦痛といった順序で応じているのです。

不安とか心配の段階で意識転換できないと、今度は肉体的な苦痛をともなう状態にまで達してしまいます。

ですので、「波動を変える順序」で対応するようにすれば、不安すら選択しない態度を身につけるようになるでしょう。

では、何を選ぶのか?

では、あなたがいったい何を選べばよいのか?という問題です。

これが意外と難しいと感じる人がいます。

たしかに、これまで自分の五感に自分自身を安心・安定させる要素を取り入れてこなかったので、ある意味では未知の世界かもしれません。

たとえば、「喜び」を選ぶとしましょう。

自分は「喜びを選ぶ」という決意をしたなら、喜びにつながらない状態を感じたら、すぐにその場を去るか、意図して喜びにつなげる流れを自分で作ろうとするはずです。

あなたという存在が、喜べる状態をひきつけ、喜びを体験することになりますね。

喜びの波動を持つあなたは、あなたの周囲を喜びに満たしているのです。

あるいは、喜びのパラレルに在るあなたの体験をしているのです。

「そんな単純じゃないよ・・」と思われますか?

ならばあなたは、単純じゃない、あるいは複雑で喜べない体験をするでしょう。

喜びというのは状態、在り方であって、プロセスではありません

したがって、単純に選択することでしか、自分の在り方は変えられません。

「いやいや、時には喜べることもあるよ!」と感じてるかもしれません。

しかし、結局は喜べない現実に落ち着くのなら、それは選択してるんじゃないですね。

たいてい、不本意な現実を自分が選択しているとは、誰も思っていません。

たしかに意識的な選択はしていないでしょう。

しかし、表面的な意識じゃそうでないとしても、無意識下では不本意な流れを作っている人がたくさんいます。

そこから脱するには、自分の思考を観察するしかありません。

自分の思考を観察するから、自分が何を望んでいるのかがわかるのです。

私があなたに代わって何かを選択することはできません。

あなたが何を望んでいるのか、それをまず自分で感じ、体験してくださいね。

それがあなたが最も維持しやすい波動なのですから。

それでは、ありがとうございました。

 

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