波動(意識)を変えるシリーズ① 波動を知る

この記事の読む前に
これまでいくつかの記事で、意識についての考察をすすめてきました。
基本的に、思考は意識の所産であり、意識を変えることで思考の性質が変わる、ということをお伝えしてきました。
ここからは、思考を変えたい場合、どうすればいいのかをお伝えいたします。

比較することで浮き彫りになる

波動という言葉が注目されています。

では波動って一体何なのでしょう?

わりと感覚的にとらえられているのが現実だと思いますが、感謝呼吸の実践者にときおり聞かれることがあるので、少しまとめてみようと思います。

これを分かりやすくするために、一番手っとり早いのが「比較」することでしょう。

たとえば、目の前に二人の人がいるとします。

一人はイライラして、気ぜわしく、何かブツブツと言ってる人です。

もう一人は、にこやかで落ち着きがあり、多少のことでは動じない雰囲気があります。

この両者を比べた場合、その違いを私たちの脳は瞬間的に”何か”を判断しています。

どちらが良いとか悪いとかの判断は抜きにして、雰囲気的な違いを認識していますね。

あるいは、

整理整頓された部屋と、乱雑に散らかっている部屋を比較したときも、その違いは明らかに感じられるはずです。

人の持つ、あるいは場の持つ雰囲気的な違いを私たちは瞬間的に認識できます。

重ねて言いますが、良い悪いの判断はとりあえず抜きにしてください。

観察する立場にたてば

そこで今度は、あなたが感じている状態を観察してみます。

どちらかの人やモノに対して、あるいは場に対して、何らかの感情を持ったとします。

たとえば、イライラしている人を見て、あなたが感じたこと、言葉にしなくてもいいですが、その感じたことが、実はそのままあなたの波動を表しています。

イライラしている人を見て感じることは、人によってさまざまな違いがあるはずです。

感じていること、それがあなたの意識状態であり、意識が感情や思考を生んでいるのです。

たとえばイライラしている人を見て、「嫌だな、近づかないようにしよう」と思うかもしれません。

あるいは、「何をイライラしてるんだ?問題でもあるのか?解決してやろう」と思うかもしれません。

もしかしたら、「この人可愛らしい」などと思うかもしれません。

このように、感じたことに対して、何らかの思考が生まれます。

まず私たちは、目の前にある現実を意識がキャッチして、それを感情や思考へと転換してゆきます。

思考や感情は、そのままあなたの状態、雰囲気を醸し出し、外部からの観察対象になるわけです。

あなたの思考や感情は、独自の波動を生みだし、放射させているのです。

厳密に言えば、思考や感情は意識が生み出す結果的な所産ですので、これを変えることは、時すでに遅し、なんです。

思考や感情を変えるためには、自分の意識を変える以外に手はありません。

悩みさえ意識の産物

たとえば、多くの人が経済的不安をかかえて生きていると思います。

実はこれさえも意識が変わってしまえば、不安や心配といった思考や感情に悩まされることが無くなるんです。

不安や心配といった悩む心も、意識がもたらすものであって、根本的に意識が違えば、そういう思考形態に陥ることさえ無くなるわけです。

「とは言っても・・・」

と、すぐに反応する人のほうが多いのですが、あなたはいかがですか?

もしそうなら、それがあなたの意識であり、波動状態を表しているのです。

意識は選ぶことができます。(「意識は選べる」参照)

しかし、意識の反応である感情や思考には、選択能力がないんです。

なぜなら、感情や思考は意識の産物であり、結果でしかありません。

なので、人は苦しみ、悩んだりすることになります。

感情や思考が独自の判断をすることはできないし、あなたの意識に反する性質を持つことはできません。

ただ、結果(反応)である感情や思考を観察して、違う結果に導くことはできるのです。

いわゆる「在り方」とは、あなたの意識状態です。

あなたの望む在り方からしか、あなたの望む感情や思考は生じません。

 

では、意識、あるいは在り方を変えるための具体的な方法を次回にお話したいと思います。

おつきあいくださり、どうもありがとうございました。

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