思考と肉体の関係~想像の段階と健康
想像することが肉体的にどう影響しているか これまで想像について簡単にお伝えしてきました。 想像の段階性に気が付くと、自分の置かれてる位置がわかります。 意識がネガティブなとき、受動的な想像は自分の意図した想像でない場合が多いですね。 そしてほとんどが、メディアなどの情報だったりします。 それに反応して、さらに悪いほうに考えてしまうと、ネガティブが深くなってしまいます。 自分の反応に気づければ、自発的に想像を変え始める段階へと進むことができます。 つまり、思考を変えることですね。 ...
自分の世界を一変させる~必要なのは●●●だけです
ここ数日、想像の段階性について記事にしてきました。 自分が想像していることは、明確な意図をもった想像なのか。 あるいは、惰性で描かれる想像なのか。 たいていは無意識に描かれる想像から、行動に移している場合が多いでしょう。 それが自分にとってよいものならストレスは感じません。 しかし、嫌々行動するしかない場合は、強くストレスを感じます。 たとえば、会社に行くのが苦痛でしかたない、と感じるとします。 職場での自分を想像してみたら、忍耐することが多い。 これを受け入れているために、想 ...
想像の段階的な性質③~ポジティブ+能動性
③ ポジティブイメージ+能動的イメージ ネガティブな方でも、心がけてイメージを改善してゆくことで、やがてポジティブな段階に進んでゆきます。 その過程で、常に方向性を意識することがポイントです。 それがある程度の時間継続されると、自分でもポジティブさを実感してきます。 そこで今日は、 ③ ポジティブイメージ+能動的イメージ を観察してみたいと思います。 陽気な(と見える)人でも、想像することは意外とプラスイメージとは言い難い人もいます。 基本的に陽気ではあるのに、イメージがチグハ ...
想像の段階的な性質②~ネガティブ+能動性
想像の段階的な性質②~ネガティブ+能動性 一般的に消極的な方は、連鎖的にマイナスイメージを抱きやすいものです。 積極性、消極性と分けても、そのときどきでどちらかに触れています。 受動的に想像(連想)する内容は、信念・観念や性格、体調や体質的な要因等も重なっています。 連想することがマイナスな性質である場合、断ち切らないと負のスパイラルを形成します。 これは酷くなると、鬱などの発症、人間関係や生活の混乱にもつながります。 感謝呼吸は、肉体の構造を利用して、想像を上向かせる効果があ ...
イメージの切り替えが想像力を養う~催眠状態から抜け出る
想像力は、自発的に描くイメージだけではないことが分かると、日頃の想像やイメージに気をつけるようになります。 現代人は惨劇を見ることに慣れすぎています。 テレビやネットから流されてくる情報には、不要な劇的効果を使い、潜在意識にまで食い込んでくる仕組みになっているのです。 おどろおどろしい怪しげな音や、恐怖感をあおるしゃべり口。 特に免疫のない子どもたちには、客観視する力がないと冷静な判断力をなくしてしまいます。 まず自分の想像の性質を見極めてください。 ①ネガティブイメージ+受動的イメージ ②ネガティブイメ ...
想像の段階的な性質①~ネガティブ+受動性
① ネガティブイメージ+受動的イメージ ではそれぞれについて解説してまいります。 このパターンが何を意味しているのか。 消極的なイメージを持ちやすい人が、さらに悪い連想をしてしまう傾向を示したものです。 嫌だなあと思うかもしれませんが、このパターンは実に多くの人が持っています。 もしかしたら人類の大多数は、この傾向にあるかもしれません。 仮にテレビでも見ていて、殺人事件や悪質な事犯を目にしたとします。 そういった報道自体がすでに暗く陰湿なニュースです。 陽気になる要素はありませ ...
あなたの想像は、パターン化されていることに気づいてますか?
昨日の記事で想像の方向性、ベクトルを提示しました。 あなたの想像がプラスかマイナスか(ポジティブかネガティブか)。 そして、受動的なのか、能動的なのかということです。 想像やイメージは受動性と能動性の性質を持っているのです。 「連想」という言葉がありますが、これはなんらかの事象を受けて、自然と意識のうちに出てくるイメージです。 いわば受動的性質を持った想像です。 これに対し能動的想像は、意識して想像を繰り広げるものです。 イメージトレーニングなどをして、想定した状況に合わそうと ...
感謝したくなる情景~洗練されたイメージは継続される
自己イメージが改善されると、奇跡的な体験を一気に引き寄せることがあります。 あなたは「感謝をしたくなる情景」をイメージしたことがありますか? 感謝をしたくなる情景とは、実はあなたの願いや望みです。 その願いや望みの実現性が高くなるかどうかは、あなたの心にかかっています。 お金持ちになりたいとか、借金を返したい、結婚したい、出世したい、幸せな家庭を築きたい、良い人間関係を作りたいなどの、何か望みがあるとします。 その実現を想像をすることが容易で継続的なら、いずれはそれが現れてきます。 &nbs ...
感謝の雰囲気~雰囲気づくりのコツ
ありがたいなあ、の口癖は驚くべき性質を持っています。 この言葉をつねづね発していると、人の見方が変わってきます。 まず世間の多くの人は、感謝の力を知っているようで知りません。 ですから、そのような人を見つけると感動をもって注目するものです。 さらにそういう人を選り分けて、善いことを持ち運んでゆくようになります。 やってみれば、おそらくすぐに実感できるはずです。 逆に、「ありがたいなあ」と言っている人を見つけたとしたらどうでしょうか? その人を感心して見つめるのではありませんか? なぜか、その人のために何か ...
ありがたさの実感~感謝の条件をそろえる
感謝呼吸という感謝をベースにする生活では、ややもすれば感謝だけを最高の価値観とみなしがちになります。 しかし、実生活ではそれだけでは割り切れないこともあります。 そういったときにどう対処してよいか分からないでは、感謝呼吸を生かすことができません。 そのために日常生活を見つめる材料が豊富であるほど、ゆとりが生まれてきます。 まずは、言葉からはじまります。 古来、言葉は重要視されてきました。 言葉が作り出す力はなかなか認識しにくいですが、確かなものです。 たとえば、何かが欲しいとします。 単に欲しいと思ってい ...