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意識のアップデート

5次元世界の様相2

5次元世界の様相1から続きます・・ 前回、5次元世界について、自他の区別をしなくなる世界と述べましたが、ではいったい、どういう状態なのか。 これを感じ取ることは、そう難しいことではありません。 たとえば、ミュージシャンのライブなどでは、盛り上がってくると会場が一体感をもってきますね。音楽を媒介にして、そのリズムに共振し、全体がひとつになったような感覚があると思います。 あるいは、愛し合っている夫婦や恋人同士も、お互いの喜びを共有できる環境にあるので、一体感が強くなるはずです。 理解し合える友人同士の友情も ...

意識のアップデート

5次元世界の様相1

5次元世界の様相と題して、これから何回かお伝えしてゆこうと思います。 私たちが住まう3次元世界は、相対世界とも言われます。 つまり、自分に対して、他を認識できる世界です。 たとえば、自分という存在があり、その周りに何かがあって、それを自分とは違うものと識別し、感じている世界です。 これがいったん5次元世界にいたると、自分という存在についての意識、つまり自意識が埋没します。 周囲と自分が融け合うような感覚、と言えるでしょう。 自分も他人も無くなる、他人でありながら、まさに相手も自分であるという感覚です。 こ ...

感謝呼吸

呼吸は「食」2

私たちは、身体に摂取する全ての物質は「食」であると考えています。 呼吸を「食事」という見方をしている人は少ないかもしれませんが、現実にはもっとも必要な成分を吸収するプロセスにも関わらず、おざなりにされています。 そういう意味では、人間は常に何かを食べている、ということもできます。 しっかりとした呼吸ができている人に、食へのこだわりが強い人はあまりいない傾向にあります。逆に、あまり食べたくないとさえ思っています。必要以上の食物摂取が、心身のバランスを崩すことを実感としてわかっているからです。 酸素が充分に体 ...

感謝呼吸

呼吸は「食」1

呼吸を意識して生活していると、一番強く感じることは、深い呼吸による酸素供給の必要性です。 健康を志向する人でも、食べ物の種類や成分に気をつけるというのに、呼吸についてはほとんど無関心、て人も多いですね。 たぶん、これから少しずつ、食についての変化が生まれてくると思われます。おそらく、自分の実感が主体の食生活に移ってゆくでしょう。 これまでは、情報主体の食生活だったのが、自分の体の反応に応じた食の選択へと変化してゆくはずです。 テレビでこれがいい!と言っていたから、これを食べる必要があるとか、偉い先生がこれ ...

感謝呼吸

三位一体のバランス

感謝呼吸の「基礎呼吸」「想像力」「感謝息」という三相は、それぞれ独立しているようで、切り離せない三位一体の構造です。 これは、私たち人間存在の「身体」「精神」「魂」の三位構成と同様、対を成すものです。 基礎呼吸は全身の状態の反映であり、想像力は精神の働きであり、感謝息は実感的な感情を引き出すものです。 全体のバランスがとれたとき、私たちの内側にある本当の自己との同調ができると、自然と喜びや感謝の感情が湧いてくるようになります。 意識的にバランスをとる生活にはいる前、バランスが取れる偶然に出くわすことがあり ...

意識のアップデート

シンクロする現実

ここ数日、どうも奇妙なシンクロが続き、少し気になったので記しておきます。 ① ”311”という数字が頻繁に目につくようになりました。 たとえば、コンビニで商品を買ったとき、お釣りを受け取ったら311円。 配布物の枚数を数えてみたら、311枚。 夢に現れたデジタル文字の数字が311。 まあ、この程度の事ならあまり気になることではありませんが・・・ ② 東日本大震災の1週間前、茨城の海岸にイルカ50頭が打ち上げられました。 2015年4月10日、茨城の海岸にまたしてもイルカが打ち上げられているのが確認された。 ...

ライフスタイル

大自然が教えてくれること

栃木県日光市。 言わずとしれた世界遺産の地です。 その奥に進んでゆきますと中禅寺湖があり、 さらに奥にゆきますと、湯の湖があります。 ここに夏の早朝、足を運ぶことがあります。 まだ明けきらない朝のひんやりとした雰囲気のなかの、 静かな湖面をながめにゆくのです。 湖畔の公園のベンチに腰かけて、 ぼんやりと静かな湖面を見ていると、 しだいに心が収束されてゆき、 ふだんの慌ただしい思考から解放されるような安堵感があります。 静かな心は、 自然の美しさを眺めることからもつちかわれてゆくんだな、 とそのたびに感じま ...

人生と感謝

幸せの在処(ありか)

感謝するということは、自己実現を試みるうえでの最終形のようなものです。それはいわば、競争とは別の性質です。 私たちの自己実現観は、競争による獲得ではなく、自己回帰による恩恵です。 この実践には、どんな「敵」も不在で、敵を自覚したり、認識した時点で、感謝呼吸ではなくなります。 感謝することが増えるほどに、敵視する存在はいない、という気持ちが強くなります。 極悪と思えるような人でさえ、根本には幸せでありたいという本能的欲求があって、それが歪んだ表現になっているに過ぎません。 そんな認識が強くなってくると、人生 ...

意識のアップデート

今を生きる秘訣

あけましておめでとうございます。 年の瀬から、新年にかけて、 時の移り変わりがなんともいえない愛おしさをもちます。 「ゆく年くる年」などを見てると、シンシンと降り積もる雪景色や、 初詣に訪れる社寺の風景など、とても美しく感じます。 また、一年を振り返ることと、一年の展望をもつこと、 その両方について思い巡らす時期でもあります。 ただ、 そんなことを毎年のようにやってきて、 どういう変化がありましたか? よく考えれば、いつなんどきでも、前後には1年を配することができるし、 毎日が大晦日、元日(のような気分) ...

人生と感謝

感謝に始まり、感謝に終わる

感謝呼吸に拠らなくても、 感謝ある日常がどれほどここちよいものか、 想像に難くはないと思います。 いびつな悪感情のまま過ごしてる人と、 感謝に満ちて生きている人と・・・ 同じ時を生きてるというのにあまりに違いがありますね。 客観的にですけれども、 人生の中で「感謝の感情」をどれだけ長く持ってられるかが、 幸福や成功を測るための明確な尺度だとします。 すると、たいていの人たちは そのために常に知恵を絞りだすことでしょう。 実践会としては、人生において、 「感謝の感情」のみを志向するというのは、 アンバランス ...