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自分の呼吸を探り当てる~進んでゆくアセンションプロセス

あなたが自分の呼吸を探り当てると、もはやその呼吸以外での生き方はできなくなるはずです。

これは本当に感動的な瞬間で、本当の自分にやっと戻れた、という実感が極まります。

 

またそれを境に、あなたは脳での思考からは離れ、本当の思考の中枢である心臓に比重が置かれます。

心臓は、もともと感情を左右すると思われてきましたが、自分の望む感情に設定されるので、頭脳はその感情体験のために働きだすのです。

 

たとえば感謝の感情に設定されると、あなたの脳は感謝を体験するために、五感の全てを利用するようになります。

さらに言えば、本当の呼吸が始まると、感謝は基本設定になります。

 

ありがたさが基本なので、ネガティブな感情は存在できず、ネガティブな思考は弾き返されるのです。

 

アセンションのプロセスが進むほどに、この意識の転換があちこちで進み始めます。

しかし、ネガティブな思考に沈着している人は、ポジティブ意識からドンドン離れてしまいます。

 

バシャールの言うポジティブ列車とネガティブ列車が離れて見えなくなるという例えは、実はこのことです。

 

これから時を追うごとに、同次元の波動の壁が固形化して他の世界が見えなくなるわけです。

あなたの本当の意識はそれを知っています。

だから急かされると感じるわけですね。

 

意識の転換が起きた人は、自分軸の確立が進み、またここでも違う世界が見えなくなるように感じ始めます。

 

ここで注意しなければならないのは、まだ古い価値観を取り払いきれていないと、ネガティブ側に引き戻されてしまうことです。

 

チラホラと見える三次元ドラマが気になりだすと、そっちに一気に持っていかれることもあるのです。

こうなると、自分がいた世界の壁を再び乗り越えることがこれまでの数倍難しくなるでしょう。

 

なので今、目の前で起きている現実を見ながら、常に常に、自分の呼吸に立ち返るという姿勢を継続してください。

 

たとえどんなに苦しい世界が展開していてもです。

それはあなたが映し出している幻影に過ぎない、と見破ってください。

本当に看破してしまうと、不思議な静けさを感じるはずです。

 

大事なコツは、必ずひと呼吸を置き、直視してください。

そして、「変わる」と言ってみてください。

 

もうじき秋分がきます。

ここで大きくエネルギーの流れがピッチを上げてきます。

本当に今回はよくわかるはずです。

なぜなら、今でさえその流れがかすめているからです。

 

どんな感じかというと、たとえば、急流の脇に立ったことがありますよね?

脇に立っているだけなのに、ものすごい圧を感じ、恐ろしさを感じたりします。

言い換えればそんな感じです。

 

なので、本当に自分の呼吸を取り戻し、本当の自分の意識に立ってください。

そうすれば、流れに飲み込まれることはありません。

逆に、怖れやネガティブな思考は、同居できなくなるのが日に日に確信できるようになります。

 

秋分の後にこれを読んでいる方へ

この記事を秋分後に読んでいる人に伝えたいのは、落ち着きを戻してください。

確かに世界が混乱しているような状況だと思います。

 

それに対して、脳をフル回転させるんじゃなくて、自分の呼吸に集中して、できるだけピッチを落としてください。

ゆったりとした呼吸に戻ったところで、できるだけ感謝を感じるように、状態を整えてください。

 

そして、外部世界に踊らされない、と覚悟して、感謝を感じる日常を徹底してくださいね。

 

 

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