人生と感謝

失敗を楽しむ~努力(行動)の違う見方

努力という言葉について、あなたはどんな印象を持っていますか?

努力が重くのしかかる苦しさの印象だと、勤勉であることが嫌なことになります。

努力することが、達成、楽しみ、愉快な印象なら、人生の問題は大きな問題にはなりません。

これは一度経験するとよく分かることです。

 

誰でも一度や二度は、達成したい目標を定めて邁進したことがあったはずです。

それが成就するかどうかは別として、真剣に取り組んだことがあるでしょう。

 

現代では、義務教育を終えると進学するのが普通です。

できればよい学校に進みたいですね。

そのため子どもの頃から競争の中におかれます。

 

受験は社会の縮図にもなっています。

そんな中で合格や不合格の経験をすることになります。

合格したなら報われた努力を喜びます。

しかし不合格なら、大きなショックを味わいます。

 

この時のショックや挫折から、本当の人生が始まる方は意外と多いです。

傷ついて立ち直るのに時間がかかっても、後にその体験が輝くことになります。

 

その苦しみが原因となって、それを味あわない知恵を持つことにもなります。

自分の人生には、必要な挫折だったことが分かります。

挫折の経験が発奮材料になっていたことがわかり、そのおかげで今があると気づきます。

 

挫折や失敗は必ず感謝の種になります。

それを怖れることの方が問題です。

 

挑戦がどんな結果でも、さらに学ぼうとする気持ちは、無限の発展の力になるでしょう。

実は人生に失敗はないのではないか。

 

感謝の価値観で物事を観ると、至るところに学びがあり、肥やしになっていることを実感します。

努力や継続のイメージが重々しいなら、努力を達成や喜びに転換してください。

自分の心が生み出したイメージが結実する楽しさは、継続的な努力(行動)がもたらします。

 

これまでなら失敗のレッテルを貼っていたことを楽しみに変えてください。

本当に人生は楽しいのですから!

 

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