一日の質的向上は、心の揺れ、迷いを生活の中から除いてゆくことです。 このわずかな迷いは、信念の土台をいつも脅かす見えにくい力です。 あまり意識に現れないので、これが原因で自分の信念が崩れるのを許していることに気づけないのです。 一日のうちで、性質の違う2つの仕事をやらなければならないとします。 一つは熟練した仕事ですが、もう一つは素人よりはマシなくらいの仕事としましよう。 未熟な仕事をやっているうちに、なかなか上達しないため、叱られたり、周りの人に迷惑をかけてしまったとします。 次に、手慣れた自信のある仕 ...