美容と健康

睡眠のための呼吸

いつもありがとうございます。

感謝呼吸実践会の造田修作です。

 

寒さもピークに達してきましたね。

そんな中、睡眠の改善のために、お役立ていただく記事です。

 

私もかつて、不眠に苦しんだ経験があります。

とは言っても、1週間くらいのことですけどね。

そのときにつかんだコツというものがありまして、不注意な眠りかたで眠れなくなってたわけです。

 

その前に、よくメディアで取り上げられる睡眠の改善法ってのがあります。

いまだに不思議でならないのが、呼吸のしかたが睡眠導入の一番の決め手なのに、それに関する情報がほとんどないってことです。

あまり効果があり過ぎる療法や薬ってものは、市場原理の世界ではあまり流通しないものです。

 

年取ったら病気が当たり前、って考えもそろそろ変えたほうがいいと思うんですけどねえ。

これだけ病気の種類が増え、病院の数も増えてるのに、病気自体が減らないっておかしなことです。

 

やはりまだ、権益の仕組みが病気を作り出しているんでしょう。

世界中の全ての人が睡眠を十分に取れる状態になれば、おそらく世の中はかなり変化します。

いまある病院も、かなり消えて無くなるのは間違いないでしょう。

 

ま、それはいいとして、

睡眠は、基本的には疲労の回復を目的にすると思います。

 

疲れた体が、目覚めとともに回復している。

気分よく目が覚める。

一日を感謝や希望に満ちて始められる。

 

そういう毎日になれば、病気が寄り付くことは難しいはずです。

どうかそういう毎日になるように工夫してみてください。

簡単だし、慣れとともにヤミツキになりますから(笑)。

眠れない自分をまず観察する

「どうして眠れないのか?」という思考はできるだけ取り除くことが肝心です。

眠りたいけど眠れない、という強い思いには、体を覚醒させる働きがあります。

 

布団に入ったなら、まず体を寛がせる、リラックスさせる、という目的を明確にしてください。

これさえしっかりと根付かせたら、不眠はほぼ解消されるはずですから。

 

たとえ意識が沈まず眠れなくても、無感覚状態になるようなリラックスをめざします。

それで横になってれば、疲労が回復している実感があります。

 

まず、床についたら仰向けになり、大きな呼吸から始めてゆきます。

大きな呼吸、深呼吸から始めるのが重要です。

これまで不眠の方と話し合ってみて、呼吸を意識している方はほとんどいません。

 

大きく息を吸って、できるだけ長く息を吐き出してください。

しだいに体の緊張が取れ、力みが抜けてゆきます。

目を閉じたら、草原で大の字になっているような気分を感じるようにしてみましょう。

 

また、日常的な問題や悩みがもたげてきたら、すぐに呼吸の音に耳を傾けます。

眠れないという思考の陰には、たいてい潜在的な問題意識が働いています。

それを見極めることができると、日常的に抱えている問題がハッキリして、行動の基準が変わることにもなりますからね。

 

たとえば、誰か気に障る人がいて、そのことを考えると怒りや憎しみが増幅されます。

これが睡眠を妨害していることに気がつくわけですね。

 

そういう思考に気がついたら、即座に自分の息の音に耳を傾けます。

ス~~~~・・・・・ハ~~~~~~~~~~~~~~~~~~

を繰り返しながら、体の緊張がほぐれてゆくことに幸福感やありがたさを感じるのです。

また、リラックスすればするほど、幸福感や感謝は感じやすくなる性質を理解してください。

 

今日は、単純な睡眠方法をお伝えしました。

本当にこれだけで眠りは改善されてゆきます。

睡眠に自信がつくと、どんな状態からでも眠ることができると思えるようになるでしょう。

たとえカフェインを多く取っているとしても、そんなことに関係なく睡眠に入れます。

 

ありがとうございました。

 

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