雪が降る・・
久しぶりに雪景色をみました。
降りましたねえ、雪。
知人が「またフルフル詐欺か?」なんて言ってました。
まあ気象庁や予報会社も、用心のおすすめなのでしょう。
それはさておき、やはり寒いですね。
私たちにとって、雪よりもこの寒さに対して備えるほうが大事だと思います。
寒さは体を冷やします。
細胞は委縮して、本来の機能を発揮しづらくなるのです。
冬の寒さから身を守るのは、ひと手間もふた手間もかかります。
寒さから身を守る
寒さから身を守る方法として、当然ながらまず、暖房等の外部環境を整えることです。
衣服はじかに肌を守りますし、機能的な繊維も開発されています。
外気から身を守る道具は、いまは豊富にありますね。
次に重要なのが、内部を温めることです。
・温かい食事や飲み物を摂り入れる。
・運動をする。
・お風呂で芯から温まる。
・意識して深い呼吸をすること。
・腹式呼吸や丹田呼吸をおこない、体内活動を促進させること。
などなど。
これらを上手に組み合わせてゆけば、寒い冬でもポカポカした気分を維持できます。
運動する習慣がない人へ
運動する習慣がない方は、筋力がしだいに衰えていきます。
筋肉の柔軟性がなく、硬くなるとコリが生じ、バランスが崩れてゆきます。
特に寒い時期はこれが顕著になります。
なので、大げさな運動をするより、まず柔軟性を保つために、体をほぐすことから始めることをお勧めします。
そのときに、呼吸に注意しながらおこなうと、効果は倍増します。
ゆったりとしたリズムをとって、無理なく息を吐ききることを心がけてください。
入浴中にマッサージをしながら、体をほぐすこともできます。
このときは、体の求めに応じて、自然な呼吸でかまいません。
入浴は細胞を強制的に温めるので、呼吸が深くなるはずです。
こういった小さな心がけを積んでいくことで、体の冷却を防げるし、温かさを実感しながら生活することができるでしょう。
呼吸を操る
呼吸をさまざまに試してみると、臨機応変に呼吸を操ることができるようになります。
呼吸に種類があることを知っている方はそう多くはないでしょう。
自分がどんな呼吸をしているか。
それを知っている方は、さらに少ないと思います。
まずは、自分に最も適した呼吸を見つけ出すことです。
これがわかると、意識がかなり変わります。
そして、肉体の求めに応じて、呼吸を変化させることができるようになります。
暑さや寒さ、その他の外部環境に応じて、肉体の安定を図ることができます。
健康を深く実感することが多くなるはずです。