ついに2019年の幕が開けました。
あちこちで、今年の予測とか、今年の動向、トレンドなどが発表されていることだと思います。
今に全てがあると知っている人にとって、それはあまり興味をそそるものではないでしょう。
なぜなら、いまその場でいる自分が全てであって、自分の在り方に全てがあります。
だからこそ、在り方をどうするかにしか興味がなくなります。
さて、昨年は意識格差が広がると、申し上げました。
それは着々と進んでいるようで、見える世界も同じでありながら、違うものを見ている感があります。
ところで、2019年の新たな空気を新たな気分で呼吸する、息初め(いきぞめ)をしました。
無意識な呼吸ではなく、意識して呼吸する年始の儀式としてやってます。
新年の気分は清新なものです。
この記憶を毎日よみがえらせる効果があって、新たな意識づくりにはとても役に立ちます。
古い意識から脱皮している人が、じわじわ増えてきました。
この世のすべては幻想であることを見抜き、それを利用して体験を作り出している、そのことを思い出し始めています。
すべては自分自身を知るための創造であること、忘れていた人生の意味を思い出しているのが、新しい意識の基盤になるでしょう。
今年はもっと深く、確固としたものへと進化してゆくのです。