人見知り?それで片付けられないもどかしさ
知人が結婚する、というのはとても嬉しい知らせです。
まして、感謝呼吸の実践者同士となると、ひとしおなんです。
実のところ、新郎のAさんが感謝呼吸を始められたのが、3年ほど前です。
彼は、人見知りのために、伝えたい事が言えないというジレンマを抱えていて、できることならそんな自分をあらためたい、ということでした。
で、なんで感謝呼吸?って聞いたら、まず「ありがとう」って言いたい人がいるから、それでいろいろ検索して、このサイトにたどり着いたようです。
そもそも感謝ってなんなのか?それを知りたかったようです。
感謝は「ありがとう」と伝えること、それ以外に答えは見つからなかったらしく、私たちの実践がまったく未知の世界の出来事のように思われたみたいです。
ありがたいと思える人がいて、それを伝えることができない不自然さ・・人見知りって言葉で片付けられない、もしかしたらもっと違った理由が原因じゃないのか?と考えるようになりました。
彼と話しているうちに、どういう状況かはすぐにわかりましたが、自分で気づいてもらいたいので、遠回しに自分がどういう意識なのかを伝えてゆきました。
第一に、考えすぎるクセがあること。
こうしたらどうなるだろう?ああしたらどうなるだろう?
堂々巡り状態ですね、これでは行動の足かせになります。
本当の意味でありがたいと思う、ありがたいと感じたとき、それを自分を内側に留めおくことには、ストレスがたまります。
彼が感謝を伝えたい、と強く思うようになったということは、それだけ感謝の実感レベルが高くなり、表現を抑えきれなくなった状態だったわけです。
なので、実感即表現、実感即行動を勧めました。
考える前に、表現するってことです。
ここがとても大事なのですが、なかなかできない人が多いんです。
意識が変われば、現実が変わります
ありがとうを伝えるのに、ためらいや遠慮はいらないし、ありがとうを言っても言われても、気を悪くするような人は、なかなかいないでしょう。
Aさんもはじめは照れてしまうようでしたが、やってみてどれほど簡単で、どれほど気分がよくなるか、あらためて実感したようです。
そんな時、新婦であるBさんと知り合ったんですね~(笑)。
こういうケースはほんとによくあるので、結婚したいって人は、ぜひ憶えておいてもらいたいんです。
実は意識が変わることで、住む世界が変わるということ、いわゆるパラレル移動です。
(これについては、近いうちに更に詳しくお伝えしようと思います)
で、
考え過ぎない、ってことが経験的によく分かるようになったAさんは、同僚たちからも一目置かれるようになったようです。
「もしウジウジしていた自分だったなら、彼女と出会うことさえなかったと思います」
Aさんは、考え過ぎないという行動指針が身についてからは、仕事面もめざましく改善されていき、出会う人が広がりました。
そんな中、Bさんと知り合い、彼女も彼から感謝呼吸の手ほどきを受けていたのです。
そんな二人がいつしか惹かれあうようになり、結婚することになったんです。
それを聞いたとき、感謝が導く世界の素晴らしさを私は再認識させてもらいました。
感謝の意識でいるパラレルには、とても豊かな世界が広がっています。
それを体験すると、元の世界に戻ることのほうが勇気がいるのです。