こんにちは、感謝呼吸実践会のソウダです。
これから本格的な進化のプロセスに入ることになりますが、事前にその兆候をつかむことが、あなたを助け導くことになります。
たとえば、加速する時間、時間感覚、意識の拡大・増幅現象、直観の冴え、シンクロニシティの増加などなど。
これまでの人類では考えられなかったようなテクノロジーの発達や肉体的に進化した人々の出現などもそう。
ポジティブな意識の人とネガティブな意識の人との違いが、かなり明瞭化しつつあります。
コロナウィルスの世界的な騒ぎをきっかけに、意識の較差が急速に広がりました。
よりスムーズに進化を遂げるには、生命の性質を理解する必要があります。
あなた自身が生命そのものであることを忘れてはなりません。
進化というのは今の次元から次の次元に進むことでもあります。
進化した人は、次の次元だったのが今の次元になってるわけですね。
もしあなたが進化を意図する人、進化を望む人なら、次の次元の意識で生きることから始めなければなりません。
これにはかなり抵抗感があるかもしれません。
あなたの周囲は、もしかしたら旧次元の人や環境に囲まれていて、次の次元のカケラもないと感じているかもしれない。
しかたなく旧次元のルールに従うことで、ストレスが蓄積されます。
ここであなたが取るべき行動は、この次元の表面的な形や影を真実として捉えるのではなくて、じっとよく見つめることです。
それは幻想なのではないか?本質はもっと柔軟で、美しく、バランスが取れたものなのではないか?という真実を見る目で世界を見渡すことです。
そういう意識で生きていると、側からはとても変わった人のように見られます。
ある意味、次の次元を生き始めたサインでもありますが、これに抵抗感がある人は、なかなか次に進むことができません。
あなたがこれまで親しいと思っていた人は離れていくかもしれません。
離別を怖れて機会を失うのがいいのか、新しい次元を共に生きる人との邂逅を受け入れるのか、これは避けて通ることはできないでしょう。
あなたは愛する人と共に、次の世界に行きたいと思うかもしれませんが、それはあなたが決められることではありません。
あなたが新しい意識を生き始めて、あなたとともに歩みたいと思うかどうかは、その人の選択次第なのです。
近しい人のことをあれこれ気をもむのは、実は進化を望んでいないのかもしれないんです。
ふと見た絵画に心を惹きつけられたけど、高価なその絵を買おうとまでは思わない、代償は払いたくないのと似ています。
あなたが本当に進化すれば、あなたが今度は美しい絵画になりえます。
そのときにはもう、肉親や愛する人を含め、他の人のことはまったく気にならなくなるでしょう。
冷徹な人になったわけじゃありません。
というより、さらに愛が深くなっています。
愛が深くなっているから、人の選択を最大限尊重できるようになるのです。
一緒に進んでいきたいと願う心情は、少し距離を置いてみると、愛というより執着に近いものです。
次の次元がその人にとってまだ体験の場ではないのだとしたら、無理やり彼らを引っ張っていくことは傲慢でもあります。
そういった人間関係の真実は受け入れるしかありません。
そのようにしてあなたに進化の覚悟ができたとき、新たな道が開けていくのです。
進化の基礎にあるものは、愛なのです。
三次元の相対世界から一段階進化するためには、一定水準以上の愛が満たされる必要があります。
三次元ではポジティブでいることもネガティブでいることも、できる世界です。
まあ、好き好んで苦しんだり、悲しんだりしてないよ、と思うかもしれません。
でも、それを体験しているということは、選択しているわけですね。
同じことを体験するにしても、あなたの意味付けしだいでポジティブな体験に変わることはよくあります。
これまでのあなただったら、嫉妬や愚痴になるようなことも、感謝や幸運と捉えられるかもしれない。
そのように捉えられるのは、愛の水準が高まらないと不可能です。
次の次元とは、今の時代の言葉で言えば、五次元という世界です。
古くは涅槃であるとか、ニルバーナとか、黄泉の国とか。
三次元からいきなり五次元だと、四次元はどうなるの?と思いますよね、ふつう。
四次元は基本的に、意識の進化はしていません。
人は死後、基本的に四次元に立つことになります。
肉体から抜け出し、この三次元領域を徘徊する期間(四十九日など)を過ぎると、三次元を旅立つ、離れる時期を迎えます。
やがて自分の意識状態に応じた領域へと進んでいきます。
生前の中心的な意識が、円満で幸福感に満ちているようなら、それと同様の波動域へと自然といざなわれゆくのです。
しかし、生きていた時の思考がネガティブで、関わる人を苦しめたり、嫉妬や批判、罵倒、嘲笑したりするような人格だと、同等の波動域へと進むことになります。
四次元領域は、人間生活の延長上の世界であり、三次元世界とまだつながりがあるのです。
そして五次元に入ることで、仏教でいう成仏が完了します。
つまり、相対観念からようやく抜け出し、愛を自覚して、自分が何者なのかを思い出しはじめます。
死ぬ以外に、もっと身近な四次元体験が夢を見ることです。
あなたが夢を見ているとき、夢を見ている自覚がありますか?
夢の世界がどの次元かは、あなたの持つ意識によります。
あなたの意識が明瞭で、夢の中にある自覚があると、夢自体をあなたが操ることができるでしょう。
しかし、あなたが見ている夢に感情が翻弄されているとしたら、そこは四次元の域を出ないのです。
悪夢とか奇妙な夢の場合、あなたの意識はコロコロと変化して統一性がありません。
じゃあどうすればいいか?
これを解決するカギは、あなたの日常生活の中にあります。
いずれそれをお話しします。
すぐに知りたい?
・・焦らない心・・
それを養ってください。
あなたの呼吸にその答えが含まれているのです。