こんにちは、感謝呼吸実践会のソウダです。
今年の初夢は見ましたか?
一富士二鷹三茄子、縁起がいい初夢の代名詞です。
あなたがこれまで見た夢で、この世のものとは思えない、素晴らしすぎる!と思わず感嘆しそうな夢を見たことはありますか?
たとえば、花園にいて、植物たちが花をつけ、その花がキラキラ光って、のどかに歌を歌っている。
あるいは、見たこともないような大木のかたわらで、優しそうな老人がいて、静かにたたずんでいたり。
精霊や妖精たちが踊りながら楽しそうな歌を歌っていて、奏でる調べの清らかな音にうっとりとしたり。
私はこの世界での感覚がとても不思議で、どういう構造になっているのか、考えたりします。
基本的に夢の世界で呼吸する感覚はほとんどありませんが、気づいたことは一定のリズムやバイブレーションになじんでいくのはよく感じます。
おそらく、三次元感覚との対比からか、この世界での新鮮さや目新しさ、異界感が際立つのでしょう。
死後、肉体を離れた存在だとしたら、それが当たり前になってゆくのですが、まだ人として夢の中での出来事なので、相対的な比較が可能なのです。
さて、
あなたの見る夢は、どんな感じでしょうか?
心身のバランスが取れてない、疲労がたまっている、精神的に参っていたりすると、夢見は浅くておぼろげです。
ふつう、それがよい夢かどうかも分かりづらいし、どちらかと言えばあまりよくない感じ、印象が残っているでしょう。
私たちが明晰夢を見ようとしたら、日常生活の延長として捉える必要があります。
つまり、いま生きている現実も、実は夢の中だ、ってことですね。
三次元生活は幻想であり、重みのある夢の世界なのです。
死後の世界はもっと実在感があるので、どちらが本当の世界かは一目瞭然で、三次元での体験が夢幻だったという感覚が強くなるでしょう。
人間体験の目的は、私たちの思考の範囲の中では理解できない構造になっているので、「何のために生まれてきて、何のために生きているのか?」といった根源的疑問は、ほとんど追求する意味がありません。
本能的には、それを知っています。
「生きるために生きる」
これが希望的な答えか、絶望的な答えかはわかりませんが、これ以外に答えが無いのも事実なのです。
なので、死ぬまで生きると腹をくくった人から、本当の人生が始まる、と言えるでしょう。
何のために生きているのかわからない・・という思考とは完全に離れていきます。
やがて死後、自分の魂の青写真を振り返ることになって、自分の人生がほぼ完ぺきな人生だったことを知ります。
「え~~?!それじゃ迷惑かけっぱなしの人の人生も完璧だったの?」
よくある質問です。
魂の歴史っていうのは、何万年~何億年という単位で考えられています。
学校で習う、例えば日本史もせいぜい2~3千年前が限界ですが、魂の歴史はその何千倍、何万倍の歴史があるのです。
ちなみに今の世界の歴史の教科書って、9割がた捏造ですので、話半分に聞いておいたほうが賢明です。
あなたが魂の記憶を回復させたとき、受ける衝撃の緩和になります(笑)。
魂の歴史の中では、聖人のような時代もあれば、極悪人の時代もあるんです、誰もが。
その一か所をちぎって見たら極悪人であっても、全体、トータルで見たら、しっかりと進化の道を進んでいるわけですね。
もっと興味深い話をすると、あなたの未来も実はその歴史の一部なのです。
歴史は過去の物語ではなく、今という永遠の瞬間に、全てが含まれているのです。
アカシックレコードという言葉を知っている方も多いでしょう。
これはさまざまな意識の記憶が収められたデータベースでもあり、必要に応じて閲覧することが可能です。
いわゆる予言は、その一部を切り取って見てきたもので、そうなる場合もあるし、違うパラレルに進んでいくこともあります。
今私たちが存在している時空、タイムライン上で展開しているシーンは、アカシックレコードの中でも特異点なのです。
なので、特別な時を生きている自覚を持って、貴重な体験を味わいましょう。