「目覚め」をもし定義づけられるとしたら、以下のようになるでしょう。
ただし、
本来そんな定義など必要はありませんし、無意味ではありますが、目覚めた側から見れば、こういう状態になりますよ、ということが言えるので、その羅列をしておきましょう。
目覚めが起きると、眠りの状態には戻らない。
「本当の目覚め」が起きると、眠りの状態に戻ることはありません。
ただ、目覚めの兆候があって、それに対して驕り、謙虚さを失うと、完全に眠りに戻ります。
目覚めた人は、自分の宇宙での位置がわかっているので、眠りの状態に戻ることが無いのです。
目覚めとともに、死期を悟る人も多いです。
なので・・
目覚めた人は、死(後)を怖れない。
これが一番大きな特徴でしょうね。
もし、いま死んだとしても、まったく動じることがない。
生きていながら、死後の世界を生きている状態を生きているなら、いつ死んでもまったくかまわない、そう感じています。
また、死後どうなるのかを知っているので、まったく恐怖感がありません。
死後世界は、個性に応じたバランスを常に取っています。
またそれが乱れることがないので、三次元の乱れた意識が理解できません。
地上生活で、元いた世界の波動やバランスが回復してくると、とても懐かしい感覚に打たれることがあります。
魂(ハイアーセルフ)は、ときおりこの波動域の感覚を、アバターである肉体・精神、つまりあなたに示唆します。
そのため、まったく乱れることのない「本当の自分」が、内側の核にいることが、なぜか感覚的に分かるわけです。
また死後の在り方も、それぞれ違いがあります。
地上でどれほど個性的に生きた人でも、死後世界では個性的になる必要が無くなります。
大きな魂の一部になっていく感覚が強くなり、感謝の意識、敬虔な意識、溶け合う意識が占めてくるでしょう。
自分の個性が消えるのが怖いという人もいます。
そんな人に言いたいのは、いま生きているその生き方は、本当の個性を生きてますか?ってことです。
目覚めた人は、個性が失われるどころか、ホントの個性がよみがえってくるので、どんな人よりイキイキしていて、まさに個性的です。
それが失われるわけがない、ってことも感覚的に理解できています。
死後、あちらの人々は段階的な目覚めを経験して、ホントの自分の場に行きつきます。
今回のアセンションでは、それを生きているうちに体験しましょう、ってことです。
逆に、
ホントの個性を生きるんじゃなくて、他人(外側)の価値観でしか生きれなかった人は、あちらに帰ってホントの自分が顕在化してきたとき、「ああ、またか・・」という反応をする人がとても多くいます。
そういう人の場合、何度も繰り返すように転生していきます。
おもしろい例を出すと、
バリバリのエリート人生を終え、あちらに帰って間違いに気づき、もう一回転機にまい戻って、人生をやり直す人々がいます。
その一部は臨死体験という形で、いい標本になるために、体験を提供してくれています。
実際、この時期を選んで、自分の意識の回転・転換に役立つ思想や思考法、新しい生き方などが目に入るように、ブループリントの設定をしなおしたりしています。
そういう意識存在は、常に転生を繰り返しています。
あなたもそうかもしれません。
どんなに苦しい人生を送っていたとしても、早く三次元に行きたいと思っているのが不思議です。
では目覚めた人の場合はというと、これも人それぞれではありますが、まったく死を恐れなくなります。
自分の死後の意識で今を生きているのですから、死を怖れる意味さえわからなくなるでしょう。
インスピレーションは、転生の時かもしれない!ってことです。
あなたは、これまで人生の転機となったような出来事やインスピレーションを得たことはないでしょうか?
実はその時、転生をしているときかもしれません。
なぜなら違うパラレルに入るからです。
これからは、少し注意してみてくださいね。
インスピレーションを受け取った瞬間から、違うあなたを生きはじめていることが、よくわかると思います。
ちなみに私・ソウダの人生五十数年で、少なくとも6回は転生しています。それ以前と以後の違いがあまりにも差があるし、意識も全然違います。
元のブループリント上の人生では、84歳が寿命でしたが、いまは違っています。
目覚めると、いろんなことを思い出してくるので、楽しくなるしかありません。
あなたが本当に目覚めたいなら、自分のバランスを常に元に戻していてくださいね。
アンバランス=ネガティブ=悪い気分=体調不良・・抜けられない呪縛
バランス=ポジティブ=いい気分=全身絶好調・・自由自在
そのために、何度も言いますが、ひとつひとつの呼吸を大切にしてください。