感謝呼吸Gratitude Breathing

GRATITUDE BREATHING / GUIDE

想像力

IMAGINATION

考えが、先へ先へと走っていく日があります。まだ起きていないことや、まだ言われていないことまで、頭の中で何度も繰り返してしまう。想像力は未来を描く力であると同時に、今の自分を守ろうとする、自然な働きでもあります。

考えだけを見なくていい

気になる考えが浮かんだとき、その内容だけを追いかけなくても大丈夫です。胸や肩、お腹は今どんな感じか。息は鼻から入っているか、口から入っているか。呼吸は、どんな速さで続いているか。

考えのそばには、いつも身体と呼吸があります。そこへ少し視線を移すだけで、今までと違うものが見えてくるかもしれません。

呼吸を見ていると、思考の癖も見えてくる

呼吸を見ていくうちに、自分の中で考えが速くなる場面や、同じことを何度も想像する場面に気づくことがあります。そのとき呼吸はどうなっているのか。身体には、どこに力が入っているのか。

呼吸と考えを、正しい・間違いで分ける必要はありません。二つを行き来しながら見ていくことで、自分の内面にはどんな傾きがあるのか、少しずつ自分の言葉で分かってきます。

少し、想像してみてください。

もし、気になる考えが浮かんだときに、その考えを変えようとする前に、自分の呼吸を一度だけ見てみたら。

窓辺で考えごとをしながら、海辺の道や人との時間、これからの景色を思い浮かべる人

あなたは何に気づくでしょう。息の短さでしょうか。肩の力でしょうか。それとも、考えが浮かぶ前から続いていた身体の小さな緊張でしょうか。

答えを急ぐ必要はありません。気になったところが、あなたが次に見てみる場所です。

想像力の地図を、自分で読む

感謝呼吸では、想像の動きにも四つの段階があると考えます。大切なのは、誰かに判断してもらうことではありません。今の自分が、その地図のどこにいるかを、自分で見つけられるようになることです。

想像力マップ 最初の目印

ネガティブ & 受動性

「どうせうまくいかないかもしれない」「何か悪いことが起きるかもしれない」「自分にはどうにもできない」。そんなふうに、まだ起きていないことへ想像が向かい、自分は待つしかないように感じる地点です。

これは悪い自分の証拠ではありません。今の想像力がどこへ向かっているかを知らせる、最初の目印です。ここに気づくことが、悩みに飲まれず、次に何を見てみるかのヒントになります。

答えは、自分の中で見つける

感謝呼吸は、思考を消すためのものではありません。自分の呼吸を見ながら、思考や感情がどんなふうに動いているのかを確かめていくこと。その積み重ねが、自分との付き合い方を見つける材料になります。

7日間、自分の内側を見ていく旅へ

Journeyでは、まず呼吸を見るところから始めます。毎日ひとつずつ確かめながら、身体だけでなく、自分の中で起きていることにも少しずつ目を向けていきます。

考えが気になる日も、まずは今の呼吸から。そこに、自分だけの発見が待っているかもしれません。

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次に、どこから見てみますか?