基礎呼吸は、決められた型へ身体を押し込むための練習ではありません。今の呼吸と身体を見ながら、自分に合う自然な呼吸を育てていく土台です。
基礎呼吸の三つの要素
あなたの呼吸には、まず見てみる場所が三つあります。鼻から入っているか。身体のどこまで動いているか。どんな間で続いているか。
鼻呼吸
今どこから呼吸しているかに気づきます。口呼吸を責めるのではなく、鼻で呼吸できる状態かを見てみます。鼻づまりや苦しさがある場合は無理をしません。
深い呼吸
「たくさん吸うこと」だけを深い呼吸とは考えません。呼吸に伴って胸、お腹、背中などがどう動くかを見ながら、身体の内側に広がりが生まれる呼吸を育てます。
リズム呼吸
固定秒数へ無理に合わせるのではなく、身体と対話しながら、自分に適した自然なリズムを探します。体調や姿勢による違いも、呼吸を知るための材料です。
少し、想像してみてください。
もしあなたが、今の自分にとって、いちばん自然に呼吸できているとしたら。

朝、目を覚ましたとき。
急なことが起きたとき。
誰かと話しているとき。
眠る前の静かな時間。
あなたは、どんなふうにそこにいるでしょう。
そのとき、鼻から入る息は。
身体の広がりは。
呼吸のリズムは。
今と、どこが違うでしょう。
答えを急ぐ必要はありません。気になったところが、あなたが最初に見てみる場所です。
7日間、自分の呼吸を見ていく旅へ
三つを一度に揃える必要はありません。まずは、今の自分の呼吸で気になった一つから。
Journeyでは、7日間、毎日ひとつずつ。自分の呼吸を見ながら、少しずつ確かめていきます。
旅のお供
Journeyでは、呼吸のリズムを確かめたくなったとき、補助ツール「感謝呼吸チューナー」も、旅のお供をします。
吐く・止める・吸う時間を自分で設定し、今の自分に合うリズムを試せます。
正しさより、対話を重ねる
息苦しさを我慢して型を守るのではなく、違和感に気づいたら弱める、やめる、元の呼吸へ戻るという判断も大切です。
意識的な練習から、自然な無意識化へ
目的は呼吸を一日中管理することではありません。見て、試して、確かめることを重ねながら、やがて意識しなくても自然な呼吸が続く状態へ向かいます。
まだJourneyを始める前に、今の呼吸を一度だけ見てみたい方は、1分だけ、見てみるところから始められます。
呼吸に苦しさ、痛み、めまいなどがある場合は無理に続けず、必要に応じて医療機関へ相談してください。
