感動とワクワク
目覚めてくるとどういう状態になるのかというと、まさに感動の日々になっていきます。
あなたは、「感動的な状態」になったとしたら、どんな感じかわかりますか?
たとえば、これまで感動した経験があった時のことを思い出してみてください。
日常で「感動」を感じられなくなっていませんか?
どんな理由があるにしても、感動を感じる土壌が栄養不足になっていたら、たとえ良いことがあったとしても、喜びさえ感じられなくなります。
でも土壌の栄養が豊富であれば、どんな些細なことにも、感動が感じられるようになります。
若い頃「箸が落ちるだけでも笑ってしまう」ような娘時代?(笑)がなかったですか?
当時のような心境がどうして失われていったのでしょう?
とてもイキイキとして、細胞レベルで弾力性がある時代がありますね。
それを回復させることが、感動を感じる土壌への栄養補給です。
私たちは社会の無言のルールによって、疲れさせられてきました。
最低限のバランスが取れてこその仕事なのに、そのバランスを無視した社会を築き上げてきました。
そしていま、そんな枠組みから脱出している人で、あふれてきましたね。
愛の無い幻想の世界は、どんどん崩壊していきます。
個人として、バランスを回復させる人がどんどん増えてゆくと、社会もそれにならわざるを得ません。
バランスが回復してくると、感度が上がり、感動する頻度が増していきます。
感動はワクワクする心の核のようなものですので、日々ワクワクが止まらなくなります。
現に、日ごとに感動とワクワクが循環しているのです。
感謝は感動の源泉
これから内外ともに、波動が上がってゆくにつれて、意識の境目が無くなっていきます。
内が外、外が内という感覚が強い状態になります。
つまり、一体に感じられてくるわけですね。
よく言われるワンネスの状態を思い出す、悟ることになります。
感謝の意識状態になると、エネルギーの循環が起こりますから、すべてのことが感謝の対象になります。
すると、感動することが頻繁になってきて、本当にどんな些細なことも感動を覚えるようになるでしょう。
もし、日常の中に感動の瞬間が無いのだとしたら、どんどん感動を織り交ぜていきましょう。
まず、ありがたさを思い出したこと、それ自体に感謝してみましょう。
自分は「感謝することができる存在」なのだ、ということを思い出すのです。
そして、ことあるごとに感謝してみてください。
当然ながら、うまくできないこともあるかもしれませんが、そういうチャレンジをしている自分にも素晴らしさを見出してください。
周りの人々があくせくしている中、自分は感動の状態にあるのは違和感があるかもしれませんが、もうお構いなしで感謝と感動の中に入っていっていいのです。
あなたの軸がブレなくなっていると、あなたの周りの人もしだいに感化されていくのがわかると思います。
感謝の意識は感動やワクワクの源泉なのです。
感謝呼吸実践会
造田修作