人が信じられなくなるというのは、どれほどの不幸か分かりません。 たとえどのような不幸に見舞われようとも、信じるに足る人がいなくなるということは断じてありません。 ですから簡単に「信じられない」などの言葉を口にするべきではないのです。 それを発したその時から、不幸が次々とやってくるのだということを肝に銘じておくべきです。 と言うのも社会は、信託を原則としています。 何かを信じて任せるから、自分のやることに専念できますね。 自分のやることにしても、他者からの信託があるから成り立っています。 それぞれの受け持ち ...