5次元世界の様相2から続きます・・
さて、感謝呼吸を実践する私たちが、この5次元を見渡すとしたら、どのように見えてくるかということを少しお話してみましょう。
感謝呼吸の実践プロセスは、この相対世界での生活の中で、どう自分の体と向き合い、そしてどう調和するかということです。
たとえば、自分の基礎呼吸を見出すことは、ちょっとした冒険気分を味わえますね。
自分の体にとって、最適な呼吸状態があるとは、誰も想像だにしていなくて、私たちは意識して呼吸のしかたを変えてゆきます。
浅い呼吸から深い呼吸へ、口呼吸から鼻呼吸へ、そして安定したリズム感のある呼吸へと変わってゆきます。
すると、自分の意識の変化に気がつくようになり、不安定な思考状態は、より積極的な思考に支えられるようになります。
この安定からもたらされる幸福感は、感謝する以外どうしようもない。
こういった意識で見えてくる世界は、とても美しく、同じ自分が見ていた世界とはまるで違ってきます。
感受性の違いもいくぶんあるかもしれませんが、本当にキラキラと輝いて見えるのが不思議なくらいです。
つまり、相対世界に生きていながらでも、意識の違いによって見えてくる状態や、感じる感覚、それによって発する思考もまるで違ってくるわけです。