よく寝たのに疲れが取れない…それ、呼吸が“夜まで浅い”せいかもしれません
のまえに・・これまでのおさらいしておきましょう。
🌿 感謝呼吸って、どんな呼吸?
感謝呼吸とは、
呼吸を通して「ありがたさ」を感じ、自分を整えていく生き方の習慣です。
単に「ありがとう」と唱える呼吸ではなく、
“ありがたいなあ”という感情を呼吸にのせて感じることが大切。
🌀 最初は言葉から
最初は、なかなか感謝を「感じる」ことが難しいかもしれません。
だからこそ最初の一歩は、言葉から入る。
「ありがとう」とつぶやきながら、ゆっくり呼吸を整える。
それだけでも、少しずつ心がやわらいでいきます。
🌿 やがて訪れる変化
慣れてくると、
言葉を使わなくても、
ただ呼吸をしているだけで
心の奥から感謝があふれるようになってきます。
それは、
・人と比べなくても
・何か特別なことがなくても
「ある」に気づける力が育ってきた証です。
✨ 最終的には――
感謝呼吸は、
呼吸・心・体・魂が一体となるプロセス。
やがて、
存在そのものが感謝に満ちて生きている感覚に気づくようになります。
「ありがとうをする(口にする)」から
「ありがとうである(感じている)」へ。
この感覚に向かって、
ひとつずつ深めていきましょう🌿
感謝呼吸の基本をおさらいした今、
あらためて今日は「睡眠と疲労感」の関係にフォーカスしてみましょう。
朝起きた瞬間、こんなふうに感じていませんか?
- 「寝たはずなのに…重い」
- 「身体が鉛みたいにだるい」
- 「また今日も、エンジンがかからない」
実はその疲労感――
睡眠時間の問題じゃないかもしれません。
“休めてない脳”と“浅い呼吸”
眠っている間も、
人の体は呼吸をしながら休んでいます。
でも、日中に緊張やストレスが続くと、
夜になっても呼吸は浅いまま。
その結果、
脳や内臓がじゅうぶんに回復できないまま朝を迎えてしまうのです。
ちなみに最近の研究では…
副交感神経(リラックスモード)を優位にするには、
「寝る直前の呼吸」がカギを握るとされています。
とくに「息を吐く」動作が、脳に「もう大丈夫」と安心を伝えるそうです。
私も実際に、
寝る前に感謝呼吸を丁寧に行うようになってから、
朝の目覚めに明らかな違いを感じるようになりました。
【感謝呼吸ワーク】夜、眠る前の“回復スイッチ”
- 布団に入ったら、まず1度、大きく吐き切ります
- 静かに吸いながら、今日1日が無事だったことに「ありがたいなあ」と感じる
- 吐きながら、「今日もありがとう」と言葉にしてみる
- それを2〜3分、ゆっくりと繰り返す
ポイントは、寝ようとしないこと。
「感謝しながら、ゆるんでいく自分」を感じていると、
そのまま静かに眠りに入れます。
朝が変わると、一日が変わる
深く眠れていないと、
どれだけ予定がうまくいっても、
なんだか満たされない。
でも、呼吸を整えながら眠りにつくと――
翌朝、目を開けた瞬間に**「今日も始めていいんだ」と感じられる**。
それは、
体だけじゃなく、
心も回復できた証です。
「眠り」と「感謝」がつながったとき、人生は静かに変わる
私たちは、毎日寝て、毎日起きる。
でもその一回一回の「眠りの質」は、人生全体を左右しています。
だからこそ、
一日の終わりを“感謝”で締めくくるという習慣が、
明日を変えていく一歩になるのです。
明日は、「AI時代にこそ求められる“感情の知性”と呼吸の関係」について。
情報や技術が進んでも、人間にしかできない“感謝の力”を深掘りしていきます。
また明日、お会いしましょう🌿