こんにちは、感謝呼吸実践会のソウダです。
朝の空気が涼しくて、とても呼吸に優しい季節になってきました。
実践者・受講者の皆さんも呼吸で季節感を楽しんでいらっしゃることと思います。
この時期は稲刈りも進んでいて、ほのかに藁の匂いが漂っています。
どんどん実りの秋が肌身に感じられて、心身も心待ちしているように感じられます。
感謝呼吸の実践でなにが一番うれしいかというと、「自分の呼吸」で生きている実感が日常的に感じられること。
自分の呼吸を外れてしまうと、違和感としてフィードバックされるので、すぐに自分の呼吸に帰れること。
私たち実践者にとって、この「自分の呼吸で生きる」というのは、生涯の命題です。
命題などというと大げさで、さもそれを追い求めてるような印象ですが、一度基礎呼吸を発見してしまうと、それ以前の呼吸には戻れないので、あまりにも自然なことなんです。
人類70億人いますけど、基礎呼吸は70億通りあることになります。
自分の呼吸は、他人の呼吸ではないので、人まねをしてもあまり効果はありません。
そういう意味では、自分の呼吸(基礎呼吸)を見つけることは、宝探しに似ています。
古来、人類の先輩方が呼吸を重要視されてきましたが、現実的に呼吸の力に気づくと納得できます。
自分の呼吸が見つかり、それを日常的に意識しておこなっていると、人の呼吸が本当によく見えるようになります。
たとえば、道行く人の顔色をふと見ても、その人が今どんな呼吸状態なのか、直観的にわかるのですが、不思議な体験です。
でも、後々考えてみると、理由がハッキリとしてきます。
「そんな呼吸で自分も生きていた経験があるんだ!」と。
相手の心身と呼吸のズレが、まるで音を立てているかのように、響き伝わってきます。
ほとんどの病人は、この心身と呼吸のズレの大きさに気づいていませんが、これを元に戻す作業をすれば、少なくとも意識が変わってきます。
意識が変われば体にも影響して、しだいに元の調和された健康な心身に戻っていくものです。
それほど重要な呼吸ですが、いまの義務教育で呼吸の真実を教えてくれないことは残念でしかないですね。
単純に観察力を上げるだけのことなんですけど、ホント夏休みの自由研究のテーマにでもしてあげてもらいたいくらいです(笑)。
コロナ禍の子どもたちにとって、精神的な豊かさを育む環境が狭くなっていることはとても心配です。
でも逆に、呼吸を見つめるいい機会になるかもしれません。
社会のギクシャクが家庭に反映されて、家庭内でもギクシャクしている方も多いのではないでしょうか?
でも、ほんのわずかな時間、家族で息を合わせてみれば、嘘のように解消されてしまうんですけどね。
一人でも自分の呼吸で生きる喜びを知った人が家族にいれば、その影響力・調和力は計り知れないんです。
感謝呼吸の受講初心者でも、まだ基礎呼吸の発見に至っていない方も、ほんの少しのズレに引っかかっているだけですからご心配なく。
試行錯誤しているうちに、自分の呼吸に到達しますからね。
わからないこと、気がかりなことは、マスター講座のサイトからメールしてください。
今月は基礎呼吸強化月間(9月8日~10月7日)にしてますので、一人でも多くの人が「自分本来の呼吸」に戻れるようにお手伝いさせていただきます。
基礎呼吸体験をしたい方は、メルマガ登録をしていただければ、同時に5回のメール講座を受講できますので、チャレンジしてみてください。
基礎呼吸の前段階にある、基本的な呼吸の知識をまず備えることが重要です。
・鼻呼吸と口呼吸のちがい。
・鼻呼吸ができない要因。
・浅い呼吸と深い呼吸のちがい。
・深い呼吸と浅い呼吸の使い分け。
・リズミカルな呼吸にするには?
などなど、自分の呼吸の発見に至るまでの、基本中の基本を無料メール講座で楽しんでいただけます。
あなたの一日が、よい呼吸に満ちますように。
よい呼吸が、あなたの意識・思考・感情を豊かにしますように。
そして、あなた本来の呼吸に巡り合えますように。
ここまでおつきあいくださり、まことにありがとうございました。
感謝呼吸実践会
造田修作
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