幸福と感謝が一対だということは、賛同される方も多いでしょう。 感謝なき幸福を考えてみたら、それが成り立つのか。 自分の望みがかなえられるだけ、楽しい雰囲気だけといった、状況だけの幸福感では、何かしら不足が感じられます。 どうしてそう感じるのかというと、自分だけの力で成しうるものは何もないからです。 人々の存在があって、何かを達成しようという気にもなれます。 たとえば、大きな壁や競争相手がいるとしても、それがあるから向上を目指せます。 何の障害もなく手に入るようなもの、達成できるようなものなら、大きな違成感 ...