“いま”が薄まるとき~無意識に生きる時間の恐ろしさ 気づけば1日が終わっていた。「あれ、今日、何してたっけ?」と、自分の時間を思い出せない日がある。 たしかに忙しかったはずなのに、記憶に残っていない。そんな日は、「自分が生きていた」という実感すら、どこか曖昧じゃないですか? 私たちは、気を抜くとすぐに“自動操縦”で時を流してしまう。これは単なる疲れではなく、“いま”を失っている状態です。 今日は、「意識のない時間」がどのように心や人生に影響を及ぼすのか、そして、その“時間の空洞”から抜け出す方法を考えてい ...