目覚めへのステップ

アセンションの跫音

2030年の自分が今の時点を眺めているとしたら、しだいに近づくアセンションの足音に「耳が慣れてきた頃かな?」と感じているはずだ。

ここ数年の世界の変化は、わかっていたこととは言え、新しい道を選択した人、招待を受けた人、つられて行く人などにとって幸運だと感じていることだろう。

 

古い信念や観念を脱げない人々にとっては、これからの一日一日はきっと重りがじわじわ増え続ける。

そして知らない間に脱ぐに脱げないほど密着しているのだ。

 

そういう人が何とか気づき、そして目覚めに至るには、本当に思い切って動く、脱ぐしかない。

残念ながら、それができる人もほんの一握りの時点にさしかかってきた。

 

まもなく私たちは、アセンションのプロセスでも、物理的に影響を受ける段階を迎えようとしている。

新しい次元を生きる人々にとっては、三次元の幻想世界の出来事はもうホログラムである。

もうじき干渉さえできなくなる。

あまりにも重い意識と軽い意識の違いのため、しだいに互いを視認することさえ難しくなっていく。

 

今この時点で、精神をむしばむほどの仕事や人間関係、生活のリズムや健康状態などを持っている人は聞いてほしい。

爆発する前に逃げたほうがいい。

狂う前に休んだほうがいい。

苦しむより眠ったほうがいい。

その勇気さえ尽きかけているのは痛いほどわかるが、思い切りがすべてだ。

 

少しでもいい気分になって、軽く軽快なリズムで動き、新しい世界に挨拶してみればいい。

おそらく前を歩いている人の後ろ姿が見えてくるだろう。

彼らに追いつくことができるだろう。

 

難しいことなんて、実は本当に何もない。

 

-目覚めへのステップ