こんにちは~、ソウダです。

では、続けてまいりましょう。

(前の話はこちら)

私が苦痛に顔を歪めているとき、
私のことを気づかってくれた先輩から、
ある日、連絡が入りました。

「お前の探してた呼吸の先生がいるらしいんだけど、
どうだ、一度会ってみるか?」

私の信頼している先輩の申し出だったので、
二つ返事で応答しました。

しかし、よく聞いてみると、

いわゆる呼吸法の教室、たとえば、ヨガや気功など
専門的な教室の先生ではないわけです。
その人の自宅におうかがいすることになりました。

「一体どんな人だろう?」

と、不安ではありましたが、
興味が湧いてきたのです。

それから数日後、先輩と一緒に出かけてゆきました。
Sさんの自宅に通され、他愛ない会話をしていると、

「ところでソウダさん、
あなたはバランスって知ってるかい?」

????(゜д゜;)????

唐突だったので、
記憶の中からバランスについての知識を取り出すのに
手間がかかりましたが、
まあ適当に自分の考えを言ってみました。

いま思い出すと、
汗が吹き出てきそうなことを言ってたと思います。
(平均台がどうのこうのとか

「いまあんたの体は、大変なことになってるかもしれんが、
実はそれがいまのあんたにとって、バランスがとれた姿だよ・・」

???

そう言われて、正直いうと、グサッときたと言いますか、
反面、ムカムカしてきたのも事実。

でも、なんとか落ち着きを取りつくろって、
「たしかに、いろいろ不摂生がたたったのは認めますが、
それを容認することはできないのですが・・
つまり、これを治すにはどうすればいいのか?
ということです」

「そんなこと私にはわからんよ!」

(おいおい!(#`ε´#)・・)
ちょっと途方に暮れかかっていると、

「さっきも言ったが、いまのあなたには、
それがバランスがとれた姿だ、ということだ」

もう堂々巡りで、何が何やらわからん状態でした。

「はあ・・・」

しばらくのあいだ、奇妙な沈黙が流れてゆきました。

「ソウダさん、あんたどういう姿になりたいのかね、
どんな自分なら、納得がいく?」

「やはり、健康になって、仕事に戻りたいですよ」

「なるほど、だったらそうなってしまえばいいじゃないか?」

「いや、なれないから、こうしてお話を聞きにきたんですよ」

「あ、そう。じゃあ、けっこう長引くよ、その体」

・・・

「もしあなたの病気が治ってしまったら、
どういう気分でいるか、よーく考えてみて。
そして、どういう感情を持っているのか想像して、
感じてみるといい」

・・・

そんなふうに言われて、どうも気まずくて、
私は消化不良のまま、Sさんのお宅を辞去しました。

(呼吸のしかたを教えてくれるんじゃないのか!?)

ちなみに先輩は、なにやら話があるらしくて、
私を先に帰して、残っていたようです。

つづきはこちら

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