
静けさを受け取る~“ありがとう”があふれ出すとき
静けさは、つくるものではありません。
気づいたら、そこに“在る”もの。
人と比べたり、正しさを求めていたときには
聞こえなかったその気配が、
呼吸をととのえるだけで、
ふと、内側から立ち上がってきます。
そのとき、自然にあふれてくるのが、
「ありがとう」の吐息・・感謝息です。
静けさとは「感情」ではなく「状態」
多くの人は、「静けさ=気分」だと思いがちですが、
実際には、それは“状態”です。
気分がざわついていても、
その奥に静けさの場があることに気づけると、
私たちはどんなときもそこに戻ることができます。
その入口は、呼吸です。
ありがとうが「声」になる瞬間
深く呼吸を続けていると、
無理に何かを感じようとしなくても、
ふいに「ありがとう」が出てくる瞬間があります。
これは、誰かに向けた言葉ではなく、
存在そのものからしみ出すような“吐息”です。
それは、心の底の波が凪いだときにだけ現れます。
ミニワーク「ありがとうの吐息を聴く」
- 静かな場所に座り、目を閉じて深く呼吸します。
- 息を吸いながら「今ここにいる」と感じてみてください。
- 息を吐くとき、声に出さずに「ありがとう」とつぶやいてみます。
- 数回くりかえしたあと、ただ「ありがとう」の吐息が自然にあふれてくるのを待ちます。
それは“言おう”とするものではなく、
“あふれ出てくる”もの。
この感覚が育つと、
静けさはあなたにとって、
いつでもアクセスできる“場”になります。
まとめ:
呼吸の奥で、静けさとともにある「私」に出会うとき、
言葉にする必要のない感謝が、内側から溢れてきます。
それは、だれかのためではなく、
あなた自身があなたと出会った証です。
静けさを“つかもう”としなくてもいい。
それは、もうここにあるから。
コラム:ありがとうの吐息(感謝息)は、「変わろう」としなくても現れる
感謝息は、努力してつくるものではありません。
それは、あなたが“静けさ”の場に身を置いたとき、
自然に発露するエネルギーです。
呼吸に導かれて「何も足さず」「何も引かない」今を味わうこと。
それが、感謝の源泉を開く鍵。
そしてこの呼吸が、
ざわめく世界の中でも“変わらない軸”として、
あなたを支えてくれるのです。
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