この記事は、感謝呼吸.com からの転載です。
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基礎呼吸は、自分自身の現状に合わせて、より理想的な呼吸リズムに近づける役割を持ちます。

もし、いま何らかの病気を抱えているとしたら、これを人間としての存在のバランスから見ると、どこかに狂いが生じている状態です。

ですので、呼吸状態を見れば、その人がどういうバランスで存在しているのか、たいていは分かります。

もし今、自分には何かが足りない、と感じているとしたら、おそらく生活の中で形として現れてきて、その足りないものを自覚することになると思います。

たとえば、さびしさってありますけど、さびしいって気持ちがあると、孤独感がつのってきますね。そして、どうでもいいから、誰かと話して、交流したくなる。

あるいは、異性の友人や恋人、あるいは伴侶がほしいと思うようになったりしますし、今のおつきあいの中でそれが満たされなくなると、他の異性を求めたりします。

これは、一人でいることの怖れが根っこにあって、それが満たされない場合は、何らかの形でバランスを取ろうとする働きによります。

しかし、一人でいることに怖れが無くなってくると、逆に人が集まってくるという逆転現象もありますね。

一人でいながら、バランスが保てる。こういう状態を昔から、悟りなどと呼ばれてきました。

まあ、僕などは悟りとはほど遠く、いろんな人に会いたい気持ちがいっぱいですけれども(笑)。そのほうが楽しいですからね。

話が脱線したようですので、元に戻すと、自分という存在のバランスは、自分で取るしかない、ということが言いたかったわけです。

肉体と思考と、そして魂とのバランス。これがたいていの問題を解決するカギだと思います。

この三者のバランスは、自分の中でこそ取れるのであって、他に求めてしまうと崩れてしまいます。分かりやすいことだと思います。

誰かに自分を救ってほしいと懇願しても、自分を救えるのは自分以外にありません。人にできるのは、その方法を伝えるまでですね。意を決して実践するかどうか、それが答えなんです。

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